『肌断食』…ノースキンケア&ノーファンデ

最近、よく耳にする『肌断食』

じわじわと注目されつつあります!

肌断食とは、スキンケアなど

何もしないことで肌質を改善するなどの

イメージを持たれている方も多いと思います。

試してみたいと思っても、効果や正しいやり方など、

分からない状態で挑戦するには

勇気のいる美容法でもありますよね💦

そこで今回は、

そんな肌断食について詳しく解説していきます。

目次

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『肌断食』とは

一般的に知られている肌断食とは、

肌本来のバリア機能や保湿機能などを活かすために、

化粧水をはじめとするスキンケア全般を

ストップさせること。

お肌にあえて美容成分などを与えず

フラットな状態にする、

お肌のデトックスのようなものを

イメージをするとわかりやすいかと思います。

ただ、肌断食に明確な定義は存在していないので、

ひと言で肌断食といえどもやり方はさまざま。

週末だけ、メイクやクレンジングをせず軽い洗顔のみにする。

といったプチ肌断食から、

洗顔は水やぬるま湯だけで、

メイクもスキンケアも完全にストップさせる!

というハードな肌断食まであります。

また、肌断食には向き不向きがあり、

肌断食の効果が実感できるかどうかは

個人差があるともいえます。

肌断食をすることで、

好転反応として一時的に肌荒れやニキビなどの

吹き出物が出てしまったり、

乾燥したりして肌の状態によっては痛みを

伴う場合もあるようです。

そのため、肌断食は一般的なスキンケアなどによる

美容法とは異なり、

ご自身に合っている美容法なのか慎重に

見極めたうえで行うことが

とても重要になってきます。

とはいえ、自分の肌質に合った美容法なのか

今のお肌の状態で行ってもよい美容法なのか

判断することはなかなか難しいもの。

休日はメイクをやめてみるなどの

軽い肌断食程度なら素人判断でも

問題はありませんが、

スキンケアを一切行わないなど完全な

肌断食を行う場合は、

皮膚科などで医師や専門家に

相談してから実施することをおすすめします

効果

肌断食の効果としては、個人差がありますが

肌が乾燥しにくくなることが期待できます。

その理由は、

肌断食をすることで肌への刺激や負担が減り

肌本来の保湿機能が整いやすくなるからです。

乾燥状態の肌は、うるおいを守ろうとして

皮脂を過剰に分泌することがあるため、

皮脂詰まりなどにより毛穴の目立ちや

大人ニキビを引き起こしてしまうこともあります。

しかし、肌断食によって肌の保湿機能が正常になり

水分や油分のバランスが整うと

これらの肌トラブルも起こりにくくなることが

期待できます。

また、肌が乾燥しにくくなってうるおいで

満たされることで、バリア機能が高まるほか

肌のハリ・ツヤを実感することも

期待できるでしょう。

肌断食の正しいやり方

まずは、週末にメイクをやめてクレンジング剤を

使用しないなど、軽く肌を休めるイメージで

始めるとよいでしょう。

これまでお肌にかけてきた負担を少しでも

軽減することは、誰でも簡単にできるうえ

肌断食が合う合わないの難しい判断に

悩まされることもありません。

スキンケアなどを一切やめるなどの

本格的な肌断食を行う場合は、

皮膚科の医師や専門家などの判断を

仰いでから行いましょう。

ここで注意して頂きたいのは

肌断食という美容法は、

ご自身の肌に向いているのか、

向いていないのかの判断が非常に難しいです。

肌断食をスタートさせてから起こった肌トラブルが

一時的に起こる好転反応なのか、

肌断食が現在の肌に合わないために

起きてしまっている肌トラブルなのかの判断は

簡単にできるものではありません。

また、好転反応から安定期に変化する

タイミングも人によってさまざまです。

こうした肌トラブルが回復するまでに、

数カ月かかる人から数年かかる人までいることを

理解した上で始めるようにしましょう。

肌断食の間違ったやり方&注意点

続いて、肌断食をスタートさせる前に、

間違ったやり方や注意点を

チェックしていきたいと思います。

間違った方法で肌断食を行えば

乾燥を悪化させたり、

肌トラブルに繋がってしまったりすることも。

こうしたトラブルを回避するためにも、

とくに以下の3点に注意していきましょう。

①UVケア

スキンケアを行わないような

本格的な肌断食はもちろん、

メイクをしないなどの軽い肌断食であったとしても

紫外線ダメージはなるべく

受けないよう注意する必要があります。

スキンケアをしなくなるなど

お肌環境に変化を与えている状態は

バリア機能が低下しやすくなっています。

そのため、肌断食中は普段以上に紫外線などの

外部刺激によるダメージを

受けやすくなっているといえます。

外出などで紫外線を浴びる可能性がある場合は

SPF値やPA値が低い日焼け止めを

使うことをおすすめします。

日焼け止めを使うと完全な肌断食とは言えませんが

紫外線はお肌にとって大敵です。

お肌への負担を最小限に抑える意識をしつつ

UVケアをしっかりと行いましょう。

少しずつ始めるのがおすすめ

初めて肌断食にトライする方は

いきなりスキンケアを一切しないという

本格的な肌断食からスタートさせるより

休日前の夜だけ肌断食をしてみる、

または休日のみメイクやクレンジングを

控えるといった軽い内容から

始めるのがおすすめです。

この程度なら肌休めにもなるうえ、

ご自身の判断でトライしやすいかと思います。

また、こうして肌断食のレベルを

少しずつ変化させていくことで、

ご自身に合う美容法なのか、

合わない美容法なのか、

大きなリスクを避けながら

判断できることもメリットのひとつ。

肌断食を一度試してみたいという方は、

まずは休日に肌を休めるような感覚で

挑戦するとよいのではないでしょうか

無理のし過ぎはNG

スキンケアも行わない本格的な肌断食をすると、

お肌のつっぱる感じがずっと続いたり、

時にはつっぱる感覚を超えて痛みすら

感じてしまうこともあるようです。

そのような場合、せっかく始めたからといって

肌断食を続けることは避けましょう。

つっぱりが続いたらまずは軽く保湿をし、

すぐに医師や専門家に

相談することをおすすめします。

肌断食はすぐに結果のでる美容法ではないため、

継続することは確かに大切です。

だからといって、

お肌がSOSを出している状態のまま

無理をして肌断食を継続することは絶対にNG❗️

少しでも異変を感じたときは、

ご自身で判断せず必ず医師などの

診察を受けるようにしてください。

まとめ

今回は、肌断食について詳しく解説しました

何のために行うかだけでなく

効果や適切な方法、注意点を

しっかり理解したうえで行う必要が

あるということが分かっていただけたかと思います。

今のスキンケアアイテムは

贅沢な成分が配合されているものも多いため、

お肌に過度に栄養を与えて本来あるはずの機能が

低下してしまう場合もあります。

その結果起こってしまう肌トラブルに対し

お肌をフラットな状態にして

肌本来の力を活かすという美容法が肌断食です。

肌本来の力を活かすという点では

当院の『美容鍼灸』『ハイフ』なども

効果がありますので興味がある方は

一度、トライしてみてはいかがでしょうか?

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